今月のメッセージ 2008.1月 |
1月の花“蝋梅” 花言葉「先導 先見」 今年も我が家の庭にきれいに咲いてくれ ました。ほのかなとてもいい香り。 「“蝋細工”のような梅に似た花」からこの 名が付いたようです。 黄色がとてもきれいで、花の少ないこの 季節だけにうれしい花ですね。 |
1月のメッセージ | ||
希望あふれる新年をお迎えのことと存じます。 新年会などで飲酒の機会が増え、少量なら「百薬の長」、飲みすぎは「体に毒」とわかっていても、 つい飲みすぎてしまうアルコール。 そんなアルコールは、体の中でどのような働きをするのでしょう。 アルコールの働き お酒を飲むとアルコールのごく一部は汗や尿として排泄されますが、大部分は胃や小腸で吸収 され、血液に溶け込んで肝臓に運ばれます。
健康な状態での適度な飲酒は胃液の分泌を促し、食欲が増し、消化能力が高まり、血管が広 がることで血行が良くなります。また、心を開放的にし、ストレスを解消することができます。 アルコールの悪いこと アルコールを大量に飲み続けると、肝臓でアルコールを分解する処理能力が追いつかなくなり、 肝機能が低下しアルコール性の肝炎などの肝臓病を招きやすくなります。また、糖尿病の悪化 や通風・脳卒中・ガンなどの危険度を高めます。 お酒に強いからといって、アルコールが原因の病気になりにくいわけではありません。飲みすぎ て脱水症状や低血糖、頭痛、吐き気などの「二日酔い」の症状を経験された方も多いのでは ないでしょうか。 お酒をおいしく飲むために アルコールが体内で処理される時間は、個人差はありますが、日本酒1合で約3~5時間かかり ます。アルコールを処理する肝臓の働きを高めるためには、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが 必要です。 たんぱく質 → アルコールによって傷ついた肝臓を修復し胃壁を保護。 ビタミン →アセトアルデヒドの分解を促進 ミネラル →肝臓の役割を補助。 ・1日の飲酒量の目安 日本酒なら1合、ビールなら中ビン1本程度 ・おつまみは、高たんぱく、低カロリー、ビタミン豊富なもの (枝豆、冷奴、刺身、焼き魚、チーズ、サラダ、果物など) 24時間働き続ける肝臓のためにもお酒は「週に2日は休刊日」を心がけ食事をしながらゆっくり 楽しく飲みましょう。 |
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今月のメッセージ 2008.2月 |
2月の花 “梅” 花言葉「高潔な心」 まだまだ北風が冷たく感じられますが梅 のつぼみも日々ふくらみ始めました。 足元を見るとスイセンもかわいいつぼみを つけています。 寒さに負けず、可憐な姿を見ると、もうすぐ そこに春の足音が聞こえそうです。 春一番が待ち遠しい今日このごろです。 |
今月のメッセージ | ||||||||||||||||
寒気の中にも早春の息吹が感じられるところとなりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。 空気の乾燥する冬場は、風邪のウイルスが急激に増殖し、喉や鼻の粘膜が乾燥して、免疫力 が落ちて風邪を引きやすくなります。 私たちは、空気中や食べ物の中に存在する病原菌やウイルスなどを呼吸や食事で取り込ん でいます。そんな病原菌やウイルスなどを排除し、体を守ってくれるのが「免疫細胞」です。 免疫細胞は、血液中の白血球が体を外敵の侵入から守る重要な役割をしています。 白血球は、顆粒球、リンパ球、マクロファージの3種類があり、マクロファージは、外から入り込 んだ病原菌やウイルスなどの敵を食べて処理する免疫細胞です。また、風邪などで痛みや熱 が出るのは、顆粒球やリンパ球が外敵と戦って、身を守ろうとしている証拠です。 私たちの体を守っている白血球の顆粒球とリンパ球の数や働きは、自律神経(交感神経、副 交感神経)の影響を受けています。
バランスがくずれると免疫力は下がります。 ◎体を守る白血球と自律神経
◎免疫力を高めるためには、日々の生活習慣が大切です。 まず、しっかり睡眠をとり、軽めの運動を心がけましょう。 規則正しい生活をすれば免疫細胞の新陳代謝がスムーズに行われ、元気な免疫細胞が体を 守ってくれます。 ・睡眠・・・新陳代謝を促す成長ホルモンは熟睡しているときに分泌されます。 ・食事・・・たんぱく質を構成するアミノ酸は、免疫細胞の原料になるので、魚や肉、大豆製品 などのたんぱく質をしっかり摂りましょう。 ・運動・・・ウォーキングや柔軟体操などの軽い運動で、新陳代謝に必要な新鮮な酸素や栄養 が免疫細胞に届きやすくなります。 ・入浴・・・ぬるめのお湯でやさしく体を温めることで、リラックスした気持ちになり、副交感神経 が刺激され血流が良くなります。 しかし、心と体は深くつながりあっているため、心が疲れると自律神経が乱れて、だるい、眠れ ないなどの体に不調が起こりがちです。 ストレスを感じたら深呼吸をしましょう。 鼻からゆっくりと息を吸い、口から少しずつ吐き出します。深呼吸をすることで副交感神経が 刺激され落ち着きます。 明るく前向きな気持ちで生活することが免疫力アップにつながります。 |
今月のメッセージ 2008.3月 |
3月の花 “クリスマスローズ” 花言葉「いたわり、なぐさめ」 まだまだ寒い北風が吹きぬける中、庭の かたすみに、冬の貴婦人が土の中から ひょっこり顔を出していました。 愛らしい真っ白の「クリスマスローズ」です。 冬の凍りついた大地で雪を持ち上げて花 を咲かせることから、「雪起こし」とも呼ば れているそうです。 私が最も大切にしている花で、ちょっと地 味な花ですが、花といい、咲き姿といい、 とても清楚で気品があります。下を向き、 うつむきかげんでひかえめに風に揺れて いました。 |
今月のメッセージ | |
朝の小鳥たちのさえずりに目を覚ます季節となりました。 私たちは、翌日さわやかに目を覚ますために眠ることで、体や脳を休ませ疲れを取ってい ます。 しかし、本人はぐっすりと眠っているつもりでも起床時に頭痛がする、昼間に眠気を感じる などの症状があれば、睡眠時無呼吸症候群(SAS)という病気の疑いがあります。 ★睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome : SAS) 睡眠中に大きないびきとともに10秒以上の呼吸が止まった状態が何度も繰り返される病気 です。 あごや喉の形、口蓋垂(こうがいすい)が長いなどの身体的特徴、アルコールの過剰摂取 などいろいろありますが、最も多い原因は肥満によるものです。 ★無呼吸といびきの仕組み 喉のあたりに肉がついた人は、内側にも脂肪がついているため空気の通り道である上記道 が狭い状態になっています。 しかも、あお向けに寝ると、舌根や脂肪などが重力で上気道に落ち込み、上気道をさらに 狭くしたり、塞いだりします。 狭い上気道を空気が通るときに生じる摩擦音がいびきです。上気道が完全に塞がり空気が 通れなくなると無呼吸になります。 いびきをかいている人は、気持ちよく眠っているようにみえますが、実際は、上気道が狭くな って呼吸がしにくい状態になっています。 いびきや無呼吸が繰り返されることによって、脳をはじめ体内が酸素不足に陥ってしまいます。 そのため、酸欠状態になった脳が何度も目を覚まし、筋肉が活動始めることで上気道が開き 大きないびきとともに呼吸が再開します。 その結果、本人は眠ったつもりでも十分な睡眠がとれていないため、熟睡感がなく、昼間に 強い眠気を感じ、疲れもとれないだけではなく、交通事故などを引き起こす恐れもあります。 また、睡眠中に呼吸が止まると酸素不足になるため循環器系に負担がかかり、高血圧、 脳梗塞、不整脈、心臓病などの原因にもなります。 つまりいびきは本人が気づかないまま起こる呼吸障害なのです。 睡眠は体と脳を休める大切な時間です。 いびきを防止し、しっかり睡眠をとって疲れをとりましょう。
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ヒューマンセラピー株式会社から今月のメッセージです。健康にお役立て下さい。 |
今月のメッセージ 2008.4月 |
4月の花 “馬酔木(あしび)” 花言葉「純粋な心」 壺型の小花が房になって垂れ下がり風に 揺れて、まるで舞妓さんのかんざしのよう。 普通、花は白色が多いが、これは珍しい 淡紅色!ツツジ科の常緑低木だそうです。 万葉集にも詠まれ、わが国固有の古典 植物の一つになっている可憐な花の割 には、葉は有毒! でも、花の後に見られる芽立ちもまた捨 てがたいものです。 この花は、隣の家に咲いていたものであり あまりにかわいくて、こっそり写真にとりま した。 |
今月のメッセージ | |
「春眠暁を覚えず」の言葉どおり、朝のまどろみが心地よい今日この頃ですが、いかがお過ご しでしょうか。 最近、携帯電話、パソコン、大型テレビ、コンタクトレンズなどの普及で目を酷使する機会が多 くなり、夕方になると「目がしょぼしょぼする」「目がかすむ」など“目の疲れ”を日常的に感じる 人が増えています。目の疲れをほうっておくと視力低下の原因になります。 目の疲れとは *目を動かす筋肉が疲れている“眼精疲労” ・物を見るときに使う調整機能(毛様体筋)が疲労している状態。 ≪症状≫目の不快な症状だけではなく、頭痛や肩こりなど全身に及ぶ。 *目が乾いてしまう“ドライアイ” ・目を守る“涙”の分泌量の減少や成分の変化によって、目の潤いが不足し、目の表面が乾燥 して角膜にキズがつきやすい状態。 ≪症状≫目が乾く。純血する。めやにが出るなど。 とくに、疲れ目の原因として注目されているのがドライアイです。 ドライアイの方は、全国に800万人いると推定されています。
・目の表面に潤いを与える。 ・角膜に酸素や栄養を届ける。 ・ホコリやごみを洗い流す。 ・細菌などの侵入や感染を防ぐ。 *涙が不足すると炎症が起きやすくなる。 ドライアイになる原因 健康な人の目の表面には、“涙”薄い膜状に均一に広がっています。しかし、年齢とともに目 の病気にかかる人も増え、様々なストレスやエアコンで乾燥した室内、パソコン、携帯画面など のモニターを凝視する生活環境の変化によってまばたきの回数が減り、涙が目の表面に充分 に行き渡らず、目に潤いが不足し、目の表面が乾燥し、て角膜にキズや炎症を起こしやすく なります。さらに、大気汚染や紫外線などの影響によって“ドライアイ”になるといわれています。 目の疲れを軽減しましょう。 ・意識してまばたきをする。 ・遠くや近くを交互に見るなどして、目を動かす筋肉の疲れをとる。 ・室内が乾燥しすぎないよう湿度を調整する。 ・目が疲れたらまず目を休ませる時間をつくる。 ・蒸しタオルなどで目を温め血行をよくする。 ・目の粘膜を保護するビタミンAなどの栄養をしっかり補給する。 ・睡眠をしっかりとる また、肩や首の運動をすることで血行が良くなります。それにより目と脳に血液と酵素が行き 渡り、涙の分泌が改善し、目が潤います。 潤いのあるキラキラ輝く瞳で、素敵な春を楽しみましょう。 |
今月のメッセージ 2008.5 |
5月の花“ひとりしずか” 花言葉「かくれた美」「愛にこたえて」 今年も土の中からツヤツヤの葉を持ち上 げて顔を出しました。 4枚の葉に包まれるように1本の花穂(か すい)が立っています。花はとてもユニーク で、白い花びらのように見えるのは雄しべ。 その名は、静御前にちなんで、つけられた とされ眉掃草(まゆはきぐさ)との別名もあり ます。 木漏れ日に静かに咲いています。 センリョウ科 高さ20cm山野草の一種です。 |
今月のメッセージ | |||||||||||||||||||
目に若葉・・・のさわやかなこの頃いかがお過ごしでしょうか。 皆様のご家庭でも春を感じられていることと思います。新緑の季節、外に出かけてみませんか。 しかし、季節を感じるところに出かけてみたいけど「膝」が痛く、長く歩けないなど加齢とともに 増えてくるやっかいな悩みのひとつが、「膝の痛み」。日本では、約1000万人もいるとされ、50 歳代で発症し、65歳以上で急増します。 また、男性に比べ女性に多いのも特徴です。その原因のほとんどが、「変形性膝関節症」 です。膝が痛みはじめると、歩くのがおっくうになり、結果、運動不足を招いて他の病気の原因 になることもあります。 “年だから仕方ない”などとあきらめず「変形性膝関節症」についてよく調べてみましょう。 ☆膝の関節☆ 大腿骨(だいたいこつ)と脛骨(けいこつ)の間は、靭帯でつながっていて、そこに通常「おさら」 と呼ばれる膝蓋骨(しつがいこつ)が組み合わさって、つくられています。 ☆変形性膝関節症 関節の軟骨が傷んですり減って、骨と骨がすれ合いを起こすこと。
「変形性膝関節症」は、突然起こるものではありません。 膝への負担が長く続くことで、徐々に進行していきます。 太ももの筋力強化等で痛みが軽減できることもありますから、まだ痛みに無縁の方達も、今から 明日への健康の第一歩としてウォーキング・水中歩行・筋力トレーニング等、このさわやかな 若葉の季節から始めてみませんか。 |
今月のメッセージ 2008.6 |
6月の花“ふたりしずか” 花言葉「静御前の面影」 6がつの初夏の兆しが現れる頃、我が家の キンモクセイの下に、その清楚な姿をあら わしました。 花弁は無く、3個の雄しべが丸く、子房を 取り巻いています。 静御前の霊と、その霊にひかれた菜摘女 (ナツメ)が舞を舞う姿に、この花を見立て て、この名が付いたといわれています。 古来から日本に生育している花で、万葉 時代には、「つぎね」と呼ばれていたよう です。 フタリシズカは、華やかさはないが、その 名前と名前の由来に魅かれる花でもあり ます。 |
今月のメッセージ | |||||||||||||||||||||
野は、一面木々の緑が日ごと深まりゆく季節となりました。 いかがお過ごしでしょうか。 さて、毎年6月4日は、『虫歯予防デー』となっています。 この機会に、自分の歯について考えてみませんか。 『歯』は、物を食べるために欠かせない重要な役割を担っていますが、それだけではありま せん。しっかりと咀嚼することが出来れば、脳の発達・記憶力・肥満防止にも役立つと言わ れます。そのためには、乳歯の時から一生を通じて丈夫な『歯』を保つことが必要です。 しかし、健康な歯を保つことが出来ず、『虫歯』・『歯周病』などの歯の治療をしている方が、 子供から大人まで多く見られます。現代の食生活が影響しているのではないないのでしょうか。 また、最近『歯』で新たな話題となっているのが、『酸蝕歯』(さんしょくし)です。 これは病気ではなく、食べ物の酸で薄くなってしまった歯のことで、成人の6人に1人が、 『酸蝕歯』といわれています。
自分の歯で噛む事は、実りある人生に欠かせません。そのためには、各自が一本でも多くの 歯を残せるように、歯磨きを心がけ、一年に一度は、歯に自信がある方も、無い方も歯科検診 を請け、おいしく食事をして健康に過ごしましょう。 |
今月のメッセージ 2008.7 |
7月の花“カイコウズ” 花言葉「夢」「童心」 我が家にカイコウズの花が咲き始めまし た。梅雨どき、一足先に夏を思わせる情 熱的な花で枝先に長さ5cmほどの紅色 の花を多数つけています。 ブラジル原産で、実は「アメリカディゴ」 (花の名前)の和名だそうです。暖地に生 えるマメ科の落葉小高木で鹿児島県の県 花になっています。アルゼンチン、パラグ アイの国花でもあるそうです。勢いがよく、 何回も枝を落としをしましたが、とても力強く 、次から次へと新芽を出します。害虫にも 強く、葉も青々としています。 夏は、この緑がさわやかに暑さをしのいで くれます。~涼しい~ (社長宅の庭にて) |
今月のメッセージ | |||||||||||||||||||||||||||
暑さが日々厳しくなってまいりました。いかがお過ごしでしょうか。 暑くなると“におい”が気になる時期でもありますね。 その中でも、特に気になるのが中高年特有の体臭「加齢臭」です。 中年以上の男性には、つきもののこの臭い。 「加齢臭」の原因は、“ノネナール”と呼ばれる物質です。 ☆ ノネナールとは! 毛穴の奥の皮脂腺から分泌される「パルミトオレイン酸(脂肪酸)」が酸化したり、表皮の バクテリアが発酵して出来る臭い成分です。パルミトオレイン酸を分泌するのは男女とも 同じです。しかし、男性は女性よりも皮脂の分泌が多いため、臭いが強く感じられます。 そして、一般的に男性の場合、パルミトオレイン酸の分泌が、40歳前後から増加すると 言われます。 また、年齢を重ねるとともに、ホルモン分泌が低下することによって、パルミトオレイン酸 の酸化が進み、消去されない過剰な活性酸素が増えます。これは、女性にも同じことが 言えます。 ☆ 活性酸素とは! 皮をむいたリンゴが変色したり、鉄が錆びたりするのが酸化です。 人間の体内でも酸化(老化)反応は起きています。そして、体の中で発生するきわめて 酸化力の強い酸素が「活性酸素」です。この活性酸素がパルミトオレイン酸の酸化を 促して、加齢臭を発生させます。
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今月のメッセージ 2008.8 |
今月の花“ヒゴタイ” 花言葉「鋭敏」 秋を告げるルリ色の花 夏の強い日差しのなか、ルリ色のヒゴタイ が咲きました。一足早い秋を告げる花で すが、今年はずいぶん早く咲いてくれま した。 背が高く、ルリ色をした玉のような花で、 キク科の多年草。葉は羽状に深く切れ込 み、とげがあり多くの頭花が集まって直径 5cmほどの玉状になっています。(現在 では生息地開発や乱獲により希少種とな っています。) 昨年、種をまいたせいか今年は背が高く 大きく育ってくれました。ルリ色がなんとも いえず美しい! |
今月のメッセージ | |||||||||||||||||||
夏の疲れが出やすい頃となりました。いかがお過ごしでしょうか。 夏は、冷房のきた室内で長時間過ごす人の健康トラブルが増えます。 その一つに「膀胱炎」があります。冷房によって、体温が低下すると、自律神経により、体 を冷やし水分を外に排出させる働きが起こります。つまり排尿量が増えるのですが、排尿 をがまんすると、尿がたまっている状態が長時間続き膀胱に細菌が繁殖しやすくなります。 また暑さで体力が低下する為、細菌に対する抵抗力が弱まることも、夏に「膀胱炎」にかか る人が多い原因と考えられます。
の粘膜に炎症が起きる病気です。膀胱は元々細菌に対する抵抗力を持っていますが、 病気中や疲れている時などに抵抗力が弱まっていると膀胱炎を起こしやすく、特に女性 に多く見られます。これは尿道が短い為、細菌が尿道に進入しやすいからです。
一般に膀胱炎は、癖になるといわれる事がありますが、それは途中で治療を中止した為に、 膀胱炎が再発したと考えられます。ほおっておくと、膀胱炎が腎盂炎に進行し、腎不全を 起こす事もありますので、癖にならない様にきちんと完治すれば、比較的治り易いと言われ ています。 また、膀胱炎は若い女性から中高年の女性まで共通の悩みとなっています。
《 日常生活での注意 》 体力や免疫力が低下すると細菌感染を起こしやすくなるので、栄養や睡眠を十分に摂り、 体調管理に努めましょう。また、体力が低下している高齢者の方達は、十分な睡眠と日頃 からバランスの摂れた食生活を心がけるのはもちろん、体の冷えや尿を排泄する力が衰え ている場合も、膀胱炎を起こしやすくしますので注意しましょう。 今年の夏は、自分の体にあった夏対策を立てて、蒸し暑い日々を「元気」に乗り切って いきましょう。 |
今月のメッセージ 2008.9 |
今月の花“女郎花(おみなえし)” 花言葉「約束を守る」 残暑厳しい日が続いておりますが、我が 家の庭には秋の七草の一つオミナエシ が咲きました。 春の七草は、食べて無病息災を願うもの ですが、秋の七草は、眺めて目で楽しむ ものと言われています。他にハギ、クズ、 フジバカマ、キキョウ、ススキ、ナデシコ などがありますよね。 黄色の小花がより集まり清楚な感じがし ます。 「おみな」は「女」の意味で「えし」は古語 の「へし(圧)」で美女を圧倒する美しさか ら名づけられたと言われています。 ちなみに「男郎花(おとこえし)」という花 もあり形はそっくりですが白い花で女郎花 より茎や葉が大きく力強く見えるそうです。 社長宅にて |
今月のメッセージ | ||||||||||
まだまだ暑い日が続いておりますが、お体お変わりありませんか? 夕方になると、足が腫れる・靴に足が入らない・靴下のゴムの跡が残る、まぶたが 腫れる...。これらはむくみ(浮腫ふしゅ)の一般的な症状です。 現在、日本人女性の約8割が冷え性と並んで「むくみ」で悩んでいるといわれています。 「むくみ」は、血液中の水分が血管やリンパ管の外にしみ出し、体内の水分が増えて、 皮膚の下にたまった状態を“むくみ”と言います。 この症状が一番多く現れるのは、足と顔の部分です。むくみの多くは、一日中歩き 回ったあとや立ち仕事や長時間座っていた時などに起こりやすい。水分や塩分を とりすぎて体内の水分量が増えたり、睡眠不足、肥満、疲労などによって心臓の血液 を送り出す力が弱くなった場合も起こりやすくなります。そしてむくみは放置しておくと、 むくんだ部分が本当に太くなってしまうそうです。 それは、老廃物(脂肪を含む)や水分が停滞し続けると、元々あった脂肪細胞に、たま った老廃物やコラーゲンがからみ付き、運動しても減らすことの出来ない脂肪細胞「セル ライト」へ変貌するからです。 「セルライト」は、太った人から痩せた人までほとんどの方に見られる現象で、腰・太もも・ お尻などに出来やすく、脂肪と皮膚との間にできる脂肪細胞が老廃物と一緒に成長 したものです。この部分は体液の循環がとても悪く体温も低くなっています。こうなると セルライトの成長が進み、より一層の脂肪層を作り出します。「むくみ」注意! また、むくみが長期間続く場合は、病気が原因だと考えられます。 長期間続くむくみの原因となる病気には、心臓や肝臓、甲状腺の病気のほか、癌の 手術でリンパ節を切除したことが原因で体の一部がむくむ「リンパ浮腫」などがあります。 全身のむくみは重大な病気の症状があることが多いので、注意しましょう。
また、むくみを解消する方法の一つに「マッサージ」があります。毎日の日課の一つに してみませんか! |
今月のメッセージ 2008.10 |
今月の花“萩”(はぎ) 花言葉「想い」 萩は「万葉集」に最も多く登場する植物 であり、古くから人々に愛されてきた秋の 七草の一つです。赤柴から白色の蝶形 の花を咲かせます。マメ科の落葉多年草 で秋を代表する花として有名です。性質 は大変強く荒地や痩せ地でもよく育ちま す。 下垂しながら咲く優雅な姿からは秋の風 情が漂います。 宮城県の県花になっています。 |
今月のメッセージ | ||||||||||||||||||
夜ごとの虫の音に、深まりゆく秋を感じる頃となりましたが、いかがお過ごしでしょうか? これから寒い季節になると、身体の節々に痛みが出たり、手足がこわばったりと色々な 症状が出てくる方も多いと思います。そんな症状のひとつに、関節リウマチがあります。 関節リウマチと言う病名を聞いたことがあるという方は多いと思いますが日本には 約60万人~70万人の患者さんがいると推定され、特に女性に多く見られます。 「関節リウマチ」は、免疫の異常によって全身の関節に炎症が起こり、痛みや腫れ、 こわばりが引き起こされる病名です。 本来は病原体などから体を守るための免疫機構が、誤って自分の体を攻撃してしまう ために起こる「自己免疫疾患」の一つです。関節リウマチでは、関節内にある「滑膜」 (かつまく)という部分が攻撃の対象となります。
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今月のメッセージ 2008.11 |
今月の花“帝王閣”(ていおうかく) 珍しいサボテンの花が咲いていたので ご紹介します。 植えつけてから2年目に花が咲きました。 名前を調べたら「帝王閣」!サボテンの 王様のような立派な名前ですね。 よく見たら、ヒトデのようでお世辞にも綺 麗とは言えません。細かい繊毛がびっ しりとあり、香りもあまりいいものではあり ません。 珍しかったので写真に撮りました。 2日間くらいの命です。まだまだつぼみ がたくさんあるので、当分は楽しめ(?) そうです。 社長宅の玄関にて |
今月のメッセージ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
紅葉の美しい季節となりました。いかがお過ごしでしょうか? 近年、日本では「糖尿病」の患者数が急激に増えています。 その9割を占めているのが、食べ過ぎなどの生活習慣病や肥満が主な要因となる 「2型糖尿病」です。(その他の種類、1型糖尿病・妊娠糖尿病・遺伝子の異常や他の 病気が原因となるものがあります。)
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今月のメッセージ 2008.12 |
今月の花“パンジー” 花言葉「物想」 毎年、この時期になると我が家には、さま ざまな色のパンジーが咲いています。 私の大好きな花の一つです。やわらかい 絹のような花びらですが、寒さが厳しくなる ほどきれいに咲きほこってくれます。 パンジーという名前はつぼみの下向きか げんが物想いにふける人に似ていること からフランス語で「思想」「想い」のパンセ に由来しているそうです。また、日本では 、蝶が舞う姿に似ていることから「遊蝶花」 とも呼ばれていたようです。種類も多く可 憐で華やか!たかがパンジー。されどパ ンジー。今年もあふれんばかりの花を咲 かせてくれそうです。 |
今月のメッセージ | |||||||||||||||||||||||||
吹く風も一段と身にしむ年の暮れ、いかがお過ごしでしょうか? 2008年、話題はたくさんありましたが、特に気になるのが今年の4月から始まりました「メタ ボ検診」(特定健康診査・特定保健指導)。 この検診は、メタボリックシンドロームを早期発見し、また、予備軍に対して適切な指導を 行い、生活習慣病の発生を予防することが目的とされています。 みなさんも、話題にされたことがあるのではないでしょうか?(メタボ=「肥満」誤解です) この機会に「メタボリックシンドローム」について調べてみましょう。
「私には関係ないわ!」とお思いの人もいらっしゃるのでは? 実は人間 20歳を過ぎたら廊下(酵素不足)が始まっていて、だれでも太る可能性があるの です。「このくらい大丈夫だろう・・・」の繰り返しの生活は要注意です。 近頃検診を受けてない方は、検診をしましょう。 また、検診を受けた方、受けっぱなしのままでは意味がないのです。 請けたことで安心せずに、体の状態を把握して、2009年度は「健康体」の育成・改善に 取り組んでみませんか。 |
社長宅の玄関にて |