ヒューマンセラピーからの今月のメッセージです。健康のお役に立ててください。
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今月のメッセージ
2016.1

  今月の花:万両(マンリョウ)

  光沢のある赤い実が枝にぶら下がるようについています。
  正月用の縁起木として、親しまれているマンリョウです。
  ヤブコウジ科で林の下など半日陰を好みます。

  たくさんのお金をほうふつとさせる名前で、似ている木では
  千両(センリョウ)、百両(ヒャクリョウ)、十両(ジュウ
  リョウ)、一両(イチリョウ)などがあるようです。

  実の付き方が異なり、千両は実が葉より上に付き、万両
  は房状をした多数の実が下向きに付きます。

  冬にはいずれも小鳥のえさになり、種となって繁殖し、
  我が家の万両も知らぬまに育ったようです。

  他に白実のマンリョウがあるようです。
  名前からお金にまつわる縁起物としてお正月の玄関など
  に飾られているようですね。

                今  月  の  メ  ッ  セ  ー  ジ



新しい年を迎え、新鮮な気持ちでお過ごしのことと存じます。
「一年の計は元旦にあり…」みなさんはどんな目標を立てられましたか?

今年こそ、「太りにくい体になりたい!脂肪を減らしたい!」と思っていても、
年末年始はどうしても食べ過ぎ・飲み過ぎで、気づいたら体重が増加して
いた…ということはありませんか?

そこで、いつも飲んでいる(お茶・紅茶・コーヒー)の飲み方をアレンジして、
年末年始の「脂肪をため込んだ体」から「脂肪が燃えやすい体」にチェンジしましょう!
「脂 肪」が燃える飲み方のルール!
1日に3杯以上の「緑茶」「紅茶」「コーヒー」を飲む。

 脂肪燃焼を促す成分を十分にとるため、3杯以上を目標に飲む。
 3種類を組み合わせて飲むのもOK!ただし、総量が1.5Lを超えないよう注意!
 下痢や胃痛がある場合は、カフェインなどが刺激になることもあるので注意を。
基本は「ストレート」で、食事中または食後に飲む。

 脂肪燃焼のためには、ミルクや砂糖などを加えない。     
 脂肪の吸収を抑えるため、食事中や食後に飲むのが
 オススメ。
脂肪燃焼をパワーアップする食材を加えるとよりグッド。

 基本の飲み物に脂肪燃焼を促すスパイスや、胃腸や肝臓など消化器系の血流を
 促すパワーアップの食材を加える。
         「脂 肪」を燃やす「チョイ足し」のオススメ!

《 緑 茶 》  ◆ 血流を促す→ シナモンシュガー (3g =小さじ1~2杯)
         ◆ 酸味が肝臓の機能をサポート → 梅干し


《 紅 茶 》  ◆ 代謝アップ → ショウガ(薄切り2~3枚加える)
        ◆ 胃腸の炎症を抑え、便通をスムーズ → ハチミツ(少量)


《コーヒー》 ◆ 体を内側から潤す→ 豆乳(20ml)
         ◆ 代謝アップ → あらびき黒コショウ(1つまみ)※お好みの量で!



                今   月   の   メ   ッ   セ   ー   ジ



  余寒なお厳しい折、いかがお過ごしでしょうか。節分を迎え、「鬼は外、福は内」と
  唱いながら「無病息災」を願いますが、皆さんは1日にどのくらい笑っていますか?
 
  「笑う門には福来たる!」いつも笑いのある人には自然と幸せが訪れると言われるように、
  笑顔には幸せな気持ちをもたらし、気持ちを安定させるだけでなく、“笑い”には多くの
  健康効果があることが様々な研究結果によって証明されています。

  「笑う人には健康来たる!」笑いを毎日の生活に取り入れて元気にお過ごしください♪


◆ 笑いの健康効果 ◆
《 自律神経のバランスを整える!》

自律神経には、活動時に働く「交感神経」(緊張の状態)と休息時に働く「副交感神経」
(リラックスの状態)があります。笑うと「副交感神経」が優位な状態になり、血圧や心拍数
などが低下し、心身ともにリラックスの状態に導かれます。

《 免疫力アップ!》

ガン細胞やウイルスに感染した細胞を攻撃する「NK(ナチュラルキラー)
細胞」が、笑いよって活性化し、ガンや感染症の予防につながります。

《 脳が元気になる!》

笑うと、「前頭葉」(脳)を刺激して脳の血液循環が良くなり、脳細胞の老化を防ぎます。

《 胃腸の働きがよくなり、消化力がアップ!》

笑いで、胃腸の消化液の分泌が盛んになり、消化がよくなります。また、大笑いによる
全身の筋肉の適度な運動で代謝がよくなるので、消化活動も活発になります。

《 腹筋などの筋肉を使う運動効果と同じ!》

大笑いをすると腹筋や大胸筋、脊筋などの筋肉が一斉に動き、酸素消費量もアップし、
血行が良くなり運動効果があります。1分間思い切り笑うと、1分間のウォーキング
(約100歩のペースで歩く)と同程度の効果があるといわれています。


    ◆ 笑顔筋を刺激する簡単エクササイズ! ◆        

   笑顔を作る(作り笑い)だけでも健康に効果あり!
   笑顔に関係する筋肉を効果的に刺激することが、
   脳に「笑っている」という情報が伝わります。

 ~~ ◆ やり方 ◆ ~~
口角を上にあげ、
目尻をニッコリと
させるとOK! 
【 1日1回は、作り笑いでもニコニコ笑顔を心がけましょう!】



 今月の花:「ロウバイ」

  庭に出ると、どこからともなく甘い香りが漂ってきました。
  「ロウバイ」の花です。

  中国原産で、他の花に先立って黄色のかわいい花を葉
  の出る前の枝に多数つけています。
  透き通るような質感と鈍い光沢のあるロウ細工のような
  花びら!
  甘い香りは、私達にやすらぎを与えてくれる。そんな気が
  します。

  ロウバイの甘い芳香は、花に含まれる各種の精油成分
  によるものだそうですよ。
  また、花のつぼみは薬用として利用されているようです。

  花のあとにできる実は、とってもユニークな形をして
  います。そのうちにまた、ご紹介したいと思います。

  この香りが漂ってくると、春の到来が近いことを感じます。

  花言葉・・・慈愛

今月のメッセージ
2016.2
               今   月   の   メ   ッ   セ   ー   ジ



  寒さもゆるみ日増しに春の気配を感じるようになってきました。
  春になると私たちの体では、冬の間に溜め込んだ体内の老廃物を一斉に解毒しようと
  するため、“肝臓”はいつも以上に忙しく働いている状態になります。

  肝臓の機能が低下しやすいこの季節、肝臓をいたわり健やかな春を過ごしましょう!

臓は、右胸肋骨(ろっこつ)の下側に位置し、三角錐(さんかくすい)
のような形。    
成人の重さでは約1.2~1.5kgと人体で最も大きな臓器です。

肝臓は、体内に入ってきた栄養素や有害物質(アルコール・薬剤)を解毒するなど、生命維持に欠かせない重要な働きをします。

また、肝臓は非常に優れた再生能力をもち、多少のダメージを受けても元の状態に戻ります。
【 肝臓の働き 】
◆ 栄養素の合成・貯蔵
◆ 有害物質の解毒・代謝
◆ 胆汁の合成・分泌
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるほど我慢強く、肝細胞が破壊されても自覚症状がでにくい
ため、気づいた時は症状が悪化していることがあります。

肝臓の早期発見のためにも定期的な血液検査を行い、肝臓のチェックをしましょう!

     【 肝臓をいたわる食材 】

 肝臓機能を高め、肝細胞の再生には、
 「良質のたんぱく質」「ビタミンB群
 「ミネラル」を積極的に摂ることが大切。

 ポイントは『高たんぱく・低カロリー』

 ◆肝機能向上 → 鶏ささみ・レバー・シジミ

 ◆肝細胞再生促進 → 豆腐・納豆・卵・牛乳

 ◆抗ウイルス作用 → ブロッコリー・いちご

 ◆アルコール代謝促進 → ゴマ・ナッツ類


   【 肝機能を低下させる主な原因 】

 ◆ 食べ過ぎ・運動不足《生活習慣》
  〔脂肪肝・非アルコール性脂肪肝(NASH)〕

 ◆ アルコールの飲み過ぎ《長期間多量
   飲酒》
   〔アルコール性肝障害〕

 ◆ 肝炎ウイルスの感染《経口感染・血液
   など》
   〔ウイルス性肝炎〕(A型・B型・C型など)

     【 肝機能低下のサイン 】

 ・ 体がだるい ・ 疲れやすい ・ 吐き気
 ・ 食欲がない ・ 体がかゆい
 ・ 吐血 ・下血
 ・ 黄疸(おうだん) (目の白目の部分が黄色
  になる)
 ・ 尿が濃い褐色になる ・ 手足のむくみ
 ・ 鼻や手のひらが赤くなる
 ・ 急にお酒が弱くなった

     【 肝臓をいたわる生活 】

 ◆「朝食」は絶対に抜かない!
 朝食を抜くと、午前中のエネルギーが
 不足し、 肝臓に大きな負担に!

 ◆「食後のひと休み」で肝臓をサポート
 食後30分ほど横になって体を休めると
 肝臓に血液が集中し肝機能がスムーズ
 に!

 ◆「週二日」の休肝日を!
 肝細胞の修復には時間
 が必要!


  今月の花:「クリスマスローズ

  冬の寒い時季、私が待ち焦がれていたクリスマスローズ
  が咲き始めました。

  キンポウゲ科の多年草で、花の色、模様、咲き方など
  種類は豊富。
  一重に咲くシングル、半八重咲きのセミダブル、八重咲き
  のダブル、さらに咲く方向も下向き、横向き、上向きとさま
  ざまです。

  最近人気が出てきましたね。
  大変丈夫で、雪が降っても平気ですよ。
  私のお気に入りは、ダブルの花!写真の花です。

  清楚な姿でなんとも気品があります。
  いつまでも眺めていてもあきません。
  鑑賞期間も長いので、なが~く楽しめます。

今月のメッセージ
2016.3
              今   月   の   メ   ッ   セ   ー   ジ


  やわらかな春の日差しが心地よい季節となりました。お元気にお過ごしでしょうか。

  冬の寒さから解放され、ポカポカ陽気に思わず体を動かしたくなる季節ですが…
  春は「ぎっくり腰」(急性腰痛症)になりやすいといわれており、お気をつけください。

  「ぎっくり腰」とは、腰を支える靭帯や筋肉に急に負担がかかり、断裂を起こし、
  神経を刺激するため「腰の捻挫」ともいわれます。

重い物を持ち上げたり、急に体をひねったり、物を拾う時、顔を洗う時など…     
そんなちょっとした動作をきっかけに、腰に“ギクッ”と激痛がはしります。
日常生活の何気ない動作(前かがみの状態など)で、腰を痛めやすく注意が
必要です。
(※前かがみの姿勢は、まっすぐ立っているときに比べて腰に約2倍の負担が
かかる。)
腰に負担の少ない生活習慣を心がけて、身も心も軽く楽しい春を過ごしましょう。

  《ぎっくり腰になりやすい主な原因! 》
*「三寒四温」(気候の変化など)

* 環境の変化(ストレスなど)

* 冬の運動不足

* 足・腰の筋力の低下
* 花粉症(くしゃみ・鼻をかむ動作)


   《ぎっくり腰になりやすいタイプ! 》
□重い物を持つことが多い

□横座りや足を組むクセがある

□長時間同じ姿勢の作業

□バッグをいつも同じ側に持つ
□柔らかい布団で寝る □太っている


     《ぎっくり腰の予防! 》

 ★ 体を温める“温活”を心がける!

 ① お風呂は湯船につかって体を温める。

 ② 寒暖差が激しいこの時季、外出時は
  カーディガンやストールを羽織る。

 〔熱が逃げやすい〕首・肩・二の腕の裏・
 腰まわり・太もも・膝の裏など温める。

 ③ ふくらはぎの運動:ゆっくり踵(かかと)
  を上げ下げする。回数は辛くならない
  程度!

   《ぎっくり腰の対処法! 》(応急処置)

 ★「安静」を保ち、「患部を冷やす」

 *横向きに寝る(腰を丸めると楽になる)
 *患部を冷やし、炎症を抑える。


   《腰を守る日常動作のポイント!》
【洗いものをするとき】

背筋を伸ばした状態で作業する。

【掃除機をかけるとき】
中腰になって掃除機をかけると腰に負担
がかかるので、背筋を伸ばして行う。

【物を持ち上げるとき】

膝を曲げ、腰を落として、荷物を体に
近づけて持ち上げる。

【寝るとき】

ベッドや布団は硬めがオススメ。
横向きになり、膝を軽く曲げた姿勢で
寝る。うつ伏せ寝は腰が反る(そる)ので
避ける。



  今月の花:水仙(スイセン)

  植えっぱなしでも今年もきれいに咲いています。
  彼岸花科多年草の水仙です。

  種類も多くラッパスイセン、日本スイセン、八重咲き、
  スイセン、 その他いろいろ。

  色も白や黄色、オレンジ、ピンクなど多彩です。

  きれいな花の姿と芳香が「仙人」のようなところから命名
  されたそうですよ。

  ただ、球根には毒があり、葉はニラと間違えることも
  あるそうですから注意が必要です。

  福井県の県花になっているそうです。
  そう言えば、福井県の越前海岸の水仙は全国的に有名
  ですよね。

  別名 : 雪中花(せっちゅうか)とも呼ばれています。
  花言葉 ・・・ 思い出

今月のメッセージ
2016.4
                今   月   の   メ   ッ   セ   ー   ジ



  青葉若葉のさわやかな季節を迎え、旅行や帰省などでお出かけする機会が多くなることと
  思います。

  お出かけの際、気をつけたいのが「エコノミークラス症候群」です。
  長時間の移動中、体に思わぬ悪影響を及ぼすこともありますが、このたびの“熊本地震”
  による報道でご存知のとおり、災害時の避難所生活で「エコノミークラス症候群」を起こし
  やすいといわれます。

  また、飛行機以外の車や電車、バスでも発症例がみられ、ドライブやデスクワーク、サウナ、
  劇場、映画館などでも発症の可能性はあるといわれていますので注意が必要です。


                  【エコノミークラス症候群 とは?】

  狭いところで長時間同じ姿勢をとり続けていると、脚の静脈に血栓(血液の塊)ができ、
  その一部が肺まで流れて動脈を詰まらせる(静脈血栓塞栓症)ことです。


       【主にどんな人がかかりやすい?】

  *血管系の病気がある人や、最近、手術をした人は
   要注意。
  *糖尿病の人は、血液が濃くなっていて血栓ができ
   やすい。
  *肥満気味の人も体重による圧迫が強くなり注意が
   必要。
  *男性と女性を比較すると女性は男性より筋肉量が
   少なく、血流の悪い人が多いため、血栓ができ
   やすい。


    【主な症状?】

  *下肢の腫れや痛み

  *ふくらはぎや大腿に激
   しい痛み

  *不快感(息苦しさ)

  *咳や血痰がでる


      【 予防法!ポイント① 】

  ≪こまめに足を動かし、水分をとる≫

よく体を動かして脚の血流をよくする。

歩いて脚を動かしたり、足の指をこまめ
 に動かす。(足指をグーパーする)

トイレの我慢は厳禁。血液が濃くなって
  血栓ができやすくなる。

適度な水分補給を忘れないようにする。
 水よりもナトリウム等の電解質を含んだ
 (イオン飲料)“オーエスワン”がオススメ!

アルコールやコーヒーなどの利尿作用
 のあるものは逆効果になるので注意!


       【 予防法!ポイント② 】

  ≪座ったままで出来る適度な運動≫

 *上体を左右にひねる
 (深呼吸と組み合わせると効果的)

 *肩を大きく回す
 (胸郭を開いて全身の血流を促進)

 *脚のマッサージ
 (ふくらはぎを強く押して直接血流を促す)

 *足首の上下回転
 (座りっぱなしで固まった関節をほぐす)

 *その場で足踏み 
(立ち上がって歩くのが難しい時に効果的)




  今月の花 「セッコク」

  大きなキンモクセイの間から白いさわやかな花が咲いて
  います。
  岩や樹木に根を張り付かせて自生する着生ランの
  「セッコク」です。

  ランの一種であるデンドロビウムの仲間で山野草としても
  人気があります。
  茎が太くて内部に水分を蓄えられるようになっており、初夏
  に白や淡い紅色の花を咲かせ、いい香りがします。

  薬効のある植物として古くから日本で栽培されており、
  江戸時代は「長生草」、大正以降は「長生蘭」という名前で
  親しまれてきたそうですよ。

  普通の草花と違い湿った土や養分が多いのは苦手で、
  水や養分の少ない環境に適しているそうですよ。
  水分は空気中からとるそうです。

  私もほったらかしですが、ちゃんときれいな花をつけて
  くれます。
  花言葉・・・「私を元気付ける」

今月のメッセージ
2016.5
                   今  月  の  メ  ッ  セ  ー  ジ



  紫陽花の七色が美しく雨に濡れています。お元気にお過ごしでしょうか。
  いよいよ梅雨の季節を迎え、雨が降る前や雨が降ると頭痛やめまい、関節が痛くなる、
  古傷が痛むなど・・・不調に悩む人がいらっしゃいます。

  私たちの体は、普段から気圧や気温、湿度によって様々な影響を受けています。
  近年の研究では、天気の変化で不調がでることを「気象病(きしょうびょう)」といわれ、
  イライラや肩こり、めまいなどが多いようです。

  また、片頭痛や関節痛、なおったはずの古傷が痛むなど、痛みを伴うものを「天気痛」
  とも呼ばれます。低気圧と高気圧が交互に通過する梅雨どきや台風シーズンなど、
  これからは「気象病」が出やすい季節です。異常気象が続く最近の日本。

  身の安全を守ることや体調管理に気をつけて、梅雨時期を快適にお過ごしください!

                                    《 参考資料:日経ヘルス 》


      3つ以上当てはまる人は、
   梅雨どきに不調を感じやすい!

  □ 車酔いしやすい
  □ のぼせやすい
  □ 夕方になると集中力がなくなる
  □ 雨が降る前に膝や古傷が痛くなる
  □ 寒暖差に弱い
  □ ストレスで不眠になりやすい

 ※ いずれも天気の影響を受けたり、
   自律神経が乱れやすい人によく
  見られる症状。


   ≪ 耳の中だけ“乗り物酔い”状態になる ≫
        【 め ま い 】

低気圧が近づくとぼんやりした
り、ふらついたりする症状には
内耳が関係。
【対 策】乗り物酔いのメカニズムと
似ているため気象病によるめまいには、
「酔い止め薬」がオススメ!
日頃から適度な運動や十分な睡眠など
自律神経を整える習慣を心がける!


  ≪ 自律神経が乱れ、血管が収縮して痛む ≫
        【 片 頭 痛 】

【対 策】低気圧で片頭痛が起き
たら、ガムを噛むのもオススメ!
ガムを噛んで頭蓋にかかっていた圧力
が下がると、「耳閉感や三叉神経の興奮」
が解消され頭痛が和らぐ。

新幹線や飛行機に乗った時の急激な
気圧変化による頭痛にも良い。



  ≪ 低気圧+高湿度+気温の低下で悪化する ≫
関節痛は、低気圧と高湿度が重なること
で痛みが悪化。患部が冷えるとさらに
良くない。
【対 策】雨が続く梅雨どきは除湿が大切。
除湿機やエアコンの除湿機能で室内の
湿度を調整し、患部を温めるなど血流を
良くする。
   【ひざの痛み・関節痛】

炎症が起きている関節は、天気
の影響を受けやすく、特に「膝
痛。




  今月の花:更紗空木(サラサウツギ)

  八重咲きのピンク色のやさしい花が下向きに咲いて
  います。ユキノシタ科ウツギ属のサラサウツギです。

  サラサとは、花の色で赤と白が交じったものを言うそう
  ですよ。そういえば、外側が紅紫色、内側が白色をして
  います。

  日本各地に分布し、花が八重になっており良い香りが
  します。ウツギの仲間で、暑さ、寒さにも強く、病害虫も
  あまりつかず
  丈夫で育てやすい木です。

  栽培は簡単で挿し木でも容易に育てることができますよ。
  花がとてもきれいなので、庭木としてよく利用されて
  います。ピンクの花が初夏を涼しく彩っています。

  別名:ツカサウツギと呼ばれています。
  花言葉・・・ 気品・古風

今月のメッセージ
2016.6
                  今  月  の  メ  ッ  セ  ー  ジ


  7月に入り、梅雨が明けてホッとする間もなく、本格的な暑さが到来する時季です。

  気象庁によると、今年の夏は例年より気温が高くなり、猛暑日が続くとの予想ですので、
  日に日に暑さの増すこの時季は、特に「熱中症」にお気をつけください。

  また、「熱中症」は夏の強い日射しの時だけでなく、体が暑さに慣れない梅雨明けの時期
  や屋外だけでなく、高温多湿の室内で過ごしている時にも起こりやすく注意が必要です。

  早めの「熱中症」対策と、暑さに負けない体づくりに「PS-501」をお役立てください。

 重症度          症    状
 軽 症
 (Ⅰ度)

 * めまい * 立ちくらみ
 * 大量の発汗 * 筋肉がつる

 中等症
 (Ⅱ度)

 * 頭 痛 * 吐き気 * 嘔 吐
 * 体がだるい・体に力が入らない

 重 症
 (Ⅲ度)
 * 立てない * フラフラする
 * 体温が高い
 * 意識がない
 * けいれん
       対   処 (応急処置)

 ① 涼しい場所へ移動し、体を冷やす
 ② 水分と塩分を補給する
 ③ Ⅱ度・Ⅲ度の場合、病院受診
  (救急車を呼ぶ)
首筋、わきの下、ひざの付け根、
膝の裏などを冷水や氷で冷やす!

吐き気や意識がない時、
顔を横向きに!
飲めるようなら、
水分・塩分補給!
《 「熱中症」を防ぐポイント! 》
 
     【 室 外 】

 * 炎天下の外出を控える。
 * 高温多湿での作業や運動
 はなるべく避ける。
 * 日傘や帽子、日陰を利用。
 * 風通しの良い素材や白系。


     【 室 内

 * 外気温との差を5℃以内。
 * 室温28℃以下・湿度70%
 以下。
 * 扇風機やエアコンの併用。
 (室内の空気を循環させる。)
 * 窓からの直射日光を防ぐ。

 
     【 体調管理 】 

 * のどが渇いてなくても、
 こまめに水分の補給を。
 (起床時・日中・入浴前後・
 就寝前)
 * 食事・睡眠・休養を十分に。
 *「PS-501」: 1日1袋を。

「熱中症」とは?
室温や気温が高い中、体内の水分や塩分(ナトリウム)の
バランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、
さまざまな障害を起こす症状。
   《 注意する時! 》        《 注意する場所!》      《 特に注意する人!》
* 急に暑くなった時
* 炎天下や気温が高い時
* 湿度が高く、風がない時
* 熱帯夜の翌日…など
* 日差しの強い場所
* 運動場 * 体育館
* 家庭のお風呂(浴室)
* トイレ…など
* 乳幼児(体温調節が未熟なた め)
* 高齢者(暑さや脱水に気付かない)
* 肥 満 * 前の晩深酒をした人
* 朝食抜いた人 * 睡眠不足など

《 「熱中症」の分類と対処法! 》


今月のメッセージ
2016.7

 今月の花:「月下美人」

 知人からもらったサボテンに、ある夜、目も覚めるような花
 が咲きました。あわてて写真に撮りました。
 サボテン科クジャクサボテン属の月下美人です。

 夜中に美しい花をつけることからこの名がついたようです。
 繊細な花びらは、一夜限りで朝にはしぼんでしまいます。
 昨夜の輝きが、夢だったのかと錯覚するほどしおれてしま
 います。

 なんと、はかない花でしょうか。
 花には、強い香りがあり、香りで咲き始めたことがわかる
 ほどです。
 真ん中に大きく飛び出した雌しべがあり、周囲に雄しべが
 たくさんついています。
 花を守っているような感じがします。
 栽培は比較的容易で、だれでも育てることができますよ。
 条件さえよければ、年3~4回咲くそうです。

 私も自然まかせで、特別なことはやっておりませんが、
 こんなにきれいな花が咲くなら、もう少し手入れをして
 かわいがろうと思います。

                     今  月  の  メ  ッ  セ  ー  ジ 



  大輪のひまわりも首を垂れるほどの猛暑の毎日ですが、お元気にお過ごしでしょうか。

  温度も湿度も高くなる夏は、ちょっとした油断で脱水に陥る危険がたくさんあります。

  特に気をつけたいのが、自分でも気づかないうちに“脱水”へと進みはじめている、
  「かくれ脱水」です。しっかり予防や対策をして、夏の体調を整えましょう!


「脱水」とは、汗を大量にかくなどして、
水分だけでなく、ナトリウムやカリウム
などの電解質も不足した状態。

のどの渇きなどが出始め、放っておくと
命に関わります。
自分では気づかない状態の脱水を、
「かくれ脱水」といい、
予防や早めの対策をすることが大切です。

「かくれ脱水」とは?
「脱水の主な症状」とは?
              「年代別“かくれ脱水”チェック」

※体の水分量は年代によって違います。一つでもあてはまると要注意です。


【 幼児・こども 】
体の水分量:約70%
 □ 暑い場所でも汗をかかない
 □ 泣いても涙が少ない
 □ 尿量が少ない □ 便が固い
 □ 不機嫌が続く
 □ 原因不明の微熱が続く


【 おとな】
体の水分量:約60%
 □ のどがよく渇く
 □ 尿の色が濃くなる
 □ 頭痛や吐き気など
 二日酔いの症状が出る
 □ くちの中や周りが乾く


【 高齢者 】
体の水分量:約50%
 □ 暑いのに汗をかかない
 □ 食欲がない □ 便秘気味
 □ 昼間に寝ていることが多い
 □ 食欲や活力がない
 □ トイレに行く回数が減る


     【 水分補給のタイミング 】

 朝: ◆起床時にコップ1杯(約180ml)
     目覚めの1杯は、老廃物を流し出し、
   寝ている間に濃くなった血液を薄める。

 日中: ◆コップ1杯を1日8回程度
     ◆のどが渇いたらコップ2杯 
  喉の渇きを感じる前に、水や麦茶などを
  こまめに飲むと、新陳代謝が高まる。

 夜: ◆入浴前後、就寝前にコップ1杯
  入浴中や睡眠中の汗で水分が奪われ、
  血液がドロドロと粘るのを防ぐ。


       【 水分補給のポイント 】

 ◆炎天下での活動時…塩分が含まれた
  「スポーツ飲料」などをこまめに飲む。
 ◆脱水状態時…吸収効率が良く、糖分
  ・塩分が摂れる「経口補水液」を飲む。 
  
 ≪ 経口補水液の作り方 ≫(子供~高齢者)
  水 … 1 リットル(湯冷まし)
  砂糖…40g(上白糖大さじ4と1/2)
  食塩…3g (小さじ1/2)
   上記の分量を混ぜて溶かします。
 (レモン汁などの果汁を加えると飲みやすい
 です。)


今月のメッセージ
2016.8

 今月の花; 薮茗荷(ヤブミョウガ)

 庭の片隅に白い爽やかな花が咲いています。
 ヤブミョウガの花です。
 つゆくさ科、ヤブミョウガ属の多年草です。

 そういえば、葉がミョウガによく似ていますね。
 やぶに生育し、葉がミョウガに似ていることからこの名が
 付いたようです。

 主に山地の林緑に自生し、地下茎でふえ輪生状に枝を
 出し、下部の方から花を付けます。

 花は1日花で朝咲いて夕方にはしおれてしまいます。
 植えた覚えがないので、多分鳥からのプレゼントでしょう。
 緑の葉に白い花がなんとも涼しげですね。

 ショウガ科のミョウガと違い、薬用にもならず、食用にも
 できないようです。

                   今  月  の  メ  ッ  セ  ー  ジ


朝夕は涼気を感じるようになりましたが、お元気でお過ごしでしょうか。
夏の疲れで体調を崩しやすい時季ですが、爪の変化で健康状態がわかるとも
いわれます。

爪は第2の皮膚と呼ばれており、顔色や肌の調子が悪いのと同じように、
そのときの健康状態によって、爪の色や形が変化するものです。
                  《  爪  の  構  造  》

爪を作るのは、爪の根本にある「爪母」(そうぼ)と呼ばれる部分です。
爪の付け根にある乳白色の爪半月は、爪母の一部で水分量が多いため、白く見えます。

爪は、1日に0.1~0.2㎜ずつ伸び、栄養状態や血流の代謝の状態がよくないと爪にも
影響します。爪が伸びやすい時季は、代謝が活発な“夏”が最も早く伸び、「中指」が
一番早く、「小指」は遅いようです。

爪の主成分は、髪と同じで「ケラチン」というタンパク質でつくられ、健康な自爪を
育てるためには、良質なタンパク質(肉・魚・卵・大豆製品・乳製品)やビタミン類を中心
にバランスの良い食事を心がけましょう!

  《 爪 の さ ま ざ ま な 変 化! 》
※これらが全てあてはまる訳ではありませんが、気になる場合は医療機関にご相談を
お勧めします。
《 正 し い 爪 の 切 り 方 ! 》

         ◆悪 い 例

 全体的に切りすぎたり、角を落としたり、
 丸く切ったりするのはよくない。



        ◆正しい切り方

 * 指の先端から1㎜ほど伸ばす。
 * 先端は平ら、真っすぐに。
 * 角は少しだけ切るか、やすりをかける。

〔爪の色〕      状 況      〔爪の形〕      状 況
白っぽい 貧血・血行不良・肝臓など 爪に縦の線 老化現象(加齢)など
緑 色 細菌の感染など 爪に横の線 体調不良・栄養不足など
青紫色 血液循環・心臓・肺疾患など 爪が反る(スプーン状) 貧血・子宮筋腫など
黄 色 水虫・甲状腺の疾患など 爪が内側に丸い 肺疾患・気管支拡張症など
赤黒色 肝硬変・ホルモン異常など 爪の先が割れる 水分不足など
赤 色 脳血栓・心筋梗塞など 二枚爪(爪がはがれる) ネイルのやりすぎ・乾燥



 今月の花 :「桜蘭(サクララン)」

 手まり状に星型のピンクの花が集まって咲きました。
 ががいも科のサクラランです。(蘭科ではないそうです。)

 つる性でどこまでも伸び、葉っぱも分厚く光沢があり、
 花も肉質で、星型をしており、桜に似ているので、この名
 が付いたようです。

 かわいい花ですね。よい香りもします。
 観葉植物の一種で性質もとても丈夫!

 挿し木で、簡単に増やすことができます。
 花言葉「人生の出発!」めでたい花言葉で、開業祝や
 移転祝いなどのプレゼントに喜ばれるそうですよ。

 暑さに強く、寒いのは苦手で、冬は室内で管理します。
 来年もこのようなかわいい花が咲いてくれるとうれしい

 ですね。

今月のメッセージ
2016.9
                今   月   の   メ  ッ   セ  ー  ジ


黄金色の稲穂がそよぐ実りの秋になり、美味しい食べ物が食卓に並ぶ“味覚の秋”
ですね!でも気がつくと、口の中にポッっとできている「口内炎」。
食事をするたびにしみて痛く、気になって憂鬱な気持ちになります。
「口内炎」とは、唇や頬の内側、歯ぐきなど口腔粘膜のある程度広い 
範囲に及ぶ炎症状態の呼び名です。
口内炎ができたときは、体からのシグナルと受け止め、生活全体を見直すきっかけ
にしていきましょう!
【 口内炎の誘因となりやすい要素 】
「物理的な刺激」
◆義歯が合っていない
◆熱いものを飲食した
◆誤って口の中を傷つけた
◆歯磨きやうがいが不十分
◆唾液が不足(乾燥気味)
「口の中の不衛生」
◆過労・睡眠不足・ストレス
◆栄養バランスの乱れ
(特にビタミン不足)
「全体の健康状態の低下」
【 口内炎ができた時のセルフケア 】
◆うがいで口の中を清潔に保つ!
(抗菌剤のうがい薬やお茶)


◆刺激物を避ける!
(柑橘類・炭酸飲料・香辛料)


◆抗炎症作用のある軟膏を用いる!
【 日頃から心がけたいこと 】
◆疲れやストレスをためない!
◆口の中を清潔に保つ!
◆栄養バランスのよい食事を摂る!

≪粘膜の抵抗力を高めるビタミン≫

ビタミンA うなぎ・緑黄色野菜など
ビタミンB群 レバー・納豆・青魚など
ビタミンC いも類・果物など
【 口内炎の主な種類 】
 アフタ性口内炎  カタル性口内炎  ウイルス性口内炎  カンジダ性口内炎
 症 状
 小さな円形または、
 楕円形の白っぽい
 潰瘍が口腔粘膜に
 1~2個できる。
 一般的な口内炎。


 口腔粘膜が赤く腫れ、
 口の中の熱感、飲食物
 がしみるなど。
 舌の縁や歯肉に起こり
 やすく口腔全体に及ぶ。

 紅斑、びらんを
 生じる。

 カンジダ(カビ)という
 真菌の増殖によって
 口腔粘膜に白い苔状
 の膜ができる。

 原 因  ウイルス・免疫低下
 栄養障害・ストレス
 口腔粘膜の損傷など

 虫歯や義歯の不具合  単純ヘルペス
 (ウイルス)
 水痘帯状ヘルペス
 (ウイルス)

 カンジダ菌の増殖。
 (唾液の減少、疲労感
 による免疫低下など
 の増殖)



 今月の花:「女郎花」

 秋の七草の一つ女郎花(オミナエシ)が咲きました。
 万葉集や源氏物語にも登場する馴染みの深い植物です。
 黄色い小花がまとまって咲き、とても清楚です。

 「おみな」とは「女」の意味!
 美女を圧倒する美しさから名づけられたそうですよ。

 また、黄色い花が粟(あわ)に似ていることから別名、
 粟花(あわばな)とも呼ばれています。

 根は漢方薬として利用されています。
 姿形のよく似たオトコエシ(男郎花)というものもあり、
 こちらは白い花!
 形はそっくりですが、女郎花より力強く見えるそうです。

 花言葉・・・「約束を守る」

今月のメッセージ
2016.10
                今   月   の   メ   ッ   セ   ー   ジ



  秋気いよいよ深まり、落葉が風に舞う季節となりました。いかがお過ごしでしょうか。

  朝晩の冷え込みが厳しくなり、体調管理には気をつけたいところですが、風邪かな?
  と思っていたら「肺炎」だったということも少なくありません。

  風邪と肺炎の症状はよく似ているため、肺炎をかぜと思い込んでしまう人も多いもの
  です。また、高齢者がかぜやインフルエンザにかかり、こじらせて肺炎になると、
  重症化するケースが多くなります。

  (肺炎は、日本人の死因の第3位で、死亡される方の95%が65歳以上の高齢者です。)
  肺炎は、病原体が肺にまで感染して、肺に炎症が起こった状態のことです。

  高齢者は、肺炎を起こす病原体が気道(気管や気管支炎など)に侵入した時に、
  それらを排出する力が衰えていること、加齢により全身の免疫の働きが低下している
  ため、病原体に感染しやすいため注意が必要です。


  【風邪・インフルエンザ】

 ・主な病原体→ ウイルス感染

 ・炎症の起こる場所
  鼻や喉、気管や気管支に感染

 ・症状の特徴

  〔風 邪〕くしゃみ・鼻水・咳
  鼻詰り・喉の痛みなど

  〔インフルエンザ〕 38℃以上の
  発熱・関節痛・筋肉痛など


     【 肺 炎 】

 ・主な病原体→肺炎球菌(細菌感染)

 ・炎症の起こる場所
 気管支の末端にある肺胞に感染

 ・症状の特徴

 38℃以上の高熱が続く
 激しい咳・濃い色の痰が出る
 胸が痛い・息苦しさを感じる
 1週間以上治まらないなど

【 注意点1 】 肺炎球菌が原因で起きる肺炎が多い!
【 注意点2 】 肺炎を起こしても、特徴的な症状が出にくいことがある!
 
※ 風邪やインフルエンザのあとに「食欲がない」「ぐったりしている」
  「ふだんと違い、活動に乏しい」などが見られたら、要注意です。
《 肺炎予防のポイント 》
◆ 風邪・インフルエンザに注意する!
  肺炎の誘因となる、風邪やインフルエンザを予防する。

◆ 過労や不規則な生活を避ける!
  過労を避け、十分な睡眠や規則的な食事をとり、健康を保つ。

◆ 誤嚥性肺炎(口の中の細菌などにより肺炎を起こす)を防ぐ!
食事の前後や就寝前の口腔ケアをしっかりと行って、口腔内の細菌を減らすように。


 今月の花:「ベンケイソウ」

 花が少なくなるこの季節に小さな赤紫~ピンクの花をたく
 さんつけた「ベンケイソウ」が咲き始めました。
 かわいい花ですね。

 葉は、多肉質で全体が粉を吹いたようにうっすら白くみえる
 多肉植物です。

 中国原産で薬効もあるようです。

 地下茎で増え、冬の間は、地上部は枯れる宿根草です。

 名前の由来は、武蔵坊弁慶(ムサシボウベンケイ)のように
 枯れない強い草という意味からきているようです。

 挿し芽や株分けで簡単に増やすことができますよ。

今月のメッセージ
2016.11
                今   月   の   メ   ッ   セ   ー   ジ



  吹く風も一層身にしむ年の瀬を迎え、お元気でお過ごしのことと存じます。
  寒さが厳しくなり、あたたかいお風呂が心地良い季節です。

  お風呂には体を温めるだけでなく、心と体を元気にする効果があるといわれます。
  しかし、お風呂に入ろうとした時、脱衣所と浴室の温度差に思わず「ゾクッゾクッ」
  とすることはありませんか?

  近年、寒い季節の入浴時に起こりやすい「ヒートショック」が注目されており、
  お風呂でのトラブルが1年で最も多く、特に高齢者は注意が必要です。
  「ヒートショック」に気をつけて、あたたかくしてよい年をお迎えください。

          ◆◇◆◇◆◇◆ 「ヒートショック」とは?  ◆◇◆◇◆◇◆

 暖かい場所から急に寒い場所へ行くと、急激な温度変化で血圧が上昇し、心臓発作
 や脳血管障害を引き起こすことがあります。この身体の変化のことを「ヒートショック」
 といいます。

 とくに寒い時季の入浴時に多く、寒い脱衣所や浴室、熱い浴槽と移動するなかで
 血圧の急変動が起こり、心筋梗塞や脳梗塞、脳貧血などを引き起こします。
 また、入浴時以外でも、寒いトイレや廊下、玄関など温度差による健康被害を減らすこと
 も大切です。

 暖かい室内      寒い脱衣所    浴室も寒い      熱めの浴槽内
 血圧安定  血管が縮んで血圧上昇  血圧がさらに上昇  血管が広がり血圧が低下
        ◆◇◆◇◆◇◆ 「ヒートショック」を防ぐポイント! ◆◇◆◇◆◇◆

           「家の中で、急激な温度変化をなくすことがポイント!」

■ 脱衣所に暖房を置くなどして、温度差を少なくする

■ 入浴前、浴槽のふたをあけてお湯をはり、浴室の壁や床に
  シャワーをかけ、浴室全体を暖めておく

■ 夜間より気温が高く、生理機能が活発な夕食前・日没前に入浴

■ 血圧が低下する食後1時間以内や飲酒後の入浴は控えた方が
  よい

■ お風呂の温度を41℃以下に設定すると、血圧の急な変化など
  を抑えられる

■ 浴槽から出る場合は、ゆっくり立ち上がる

■ もしものときのために、家族は時々声をかけるようにする



 今月の花:「オキザリス」(ピンクドレス)

 次々とピンクのやさしい花が咲いています。
 カタバミ科のオキザリスです。
 オキザリスとはギリシャ語で「酸っぱい」という意味で葉や
 茎にシュウ酸を含み酸味があります。

 天気が悪い日や夜は閉じていますが、日中の日差しを受
 けると写真のようにロート状に大きく開きとてもきれいです。
 満開の時は非常に見応えがありますよ。

 球根で土の中で分球し、次々と花を咲かせます。
 ただ、可憐な姿に似合わず強健で、放任でも増えていく
 性質を持っているそうです。
 種類も多く、世界中に850種以上あるそうです。

 花言葉・・・「喜び」「母の優しさ」

今月のメッセージ
2016.12